エアコンプレッサーの営業マンがお客様にエアコンプレッサーを紹介する際に、エアコンプレッサーの後処理装置も紹介しますが、後処理装置とは何でしょうか? 後処理装置とは、低温乾燥機、空気貯蔵タンク、精密フィルターなどを指します。 先ほどエアコンプレッサーや空気貯蔵タンクの設置・使用上の注意点についてお話しました。 今日は、エアコンプレッサーとコールドドライヤーの設置と使用の要件について説明しましょう。
エアコンプレッサー式コールドドライヤーの注意事項:
(1) エアコンプレッサーとコールドドライヤーは、周囲温度 2 ~ 45 度で換気の良い場所に設置し、雨や直射日光を避けるため屋外に設置しないでください。
(2) エアコンプレッサーやコールドドライヤーの周囲には、修理や日常のメンテナンスを容易にするため、十分な放熱スペースとメンテナンススペースを確保する必要があります。
(3) 設置場所の周囲には塵埃や雑貨がなく、空気中に腐食性成分が含まれないように換気をよくしてください。
(4) デマンエアコンプレッサードライヤーには低温型と高温型があります。 低温モデルの吸気温度は45度を超えてはならず、高温モデルの吸気温度は80度を超えてはなりません。
(5) 電源系統の電圧が正常かどうかを定期的に確認する必要があります。
(6) 過負荷運転を避けるために、低温乾燥機のパラメータ指標、特に吸気温度と作動圧力に厳密に従ってください。
(7) 運転中に低温乾燥機が停止した場合は、連続起動による機械の故障を避けるため、3 分間隔で再起動する必要があります。
(8) 電子ドレンは、詰まりを避けるために常に定期的に掃除する必要があります。
(9) 低温乾燥機のプレフィルターの濾過精度は適切である必要があり、ガス品質の要件に応じて構成できます。
(10) 冷却水の入口パイプと出口パイプは独立して設置する必要があり、特に出口パイプは圧力差による排水の詰まりを避けるために他の水冷装置と共用できません。
Apr 15, 2023
エアコンプレッサーコールドドライヤーの設置と使用の要件
お問い合わせを送る